皆様、こんばんは。
今日は嬉しい報告を。

城郭考古学者、奈良大学教授の千田嘉博先生のオンライン番組
『 千田先生 と行く!日本最強で不滅の城ライブ vol.1 高知城 』 
の番組内の企画、
#最強不滅の城フォト
のコーナーに応募しておりました拙作、
紅葉の備中松山城の写真なんですが
なんと、
グランプリに選んで頂きました。
まさかグランプリになるなんて
想像していなかったので
心底嬉しいです。
しかも千田先生、本郷和人先生と言う
僕が大好きな先生に選んで頂き
光栄の極みです。
本当にありがとうございました!

まず、この写真の
機材と設定を載せますね
紅葉狩りに来た時の写真ですが
本丸に向かって歩いていて
ふと後ろを振り返ったらこの景色が広がっていました。

感動しましたね。
気付いたら思わずシャッターを切ってました。

この光景を千田先生に見て頂きたくて応募したので
選んで頂いた事が嬉しくてね。
見て頂きたい写真を見て頂けたんですから。
こんなに嬉しい事はないです。

実はこの他にも
色々写真を応募していました。
明石城
姫路城
鶴ヶ城
長浜城
上田城
七尾城
改めて見直してみると城は良いなと思います。
これからも楽しくお城巡りしたいなと思いました。
昔、講座に参加した時に
『城への道は楽しい道』
千田先生から頂いたこのサインは
僕の城活の原点です。
これからもこの言葉を胸に
お城とカメラを楽しんでいきます。

それでは今日はこの辺りで。
読んで頂きありがとうございました😊
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、今日のテーマです。
去年発売されたニコンのプロ仕様の高級機
 Nikon Z9
これがめっちゃ売れててNikon党の僕としては嬉しく
かつ、いつかは欲しいなと思ってるのですが、
これについて
「アマチュアの人にとってプロ機は憧れで買うものでは無い」
と言ったプロカメラマンがいたそうですね。

率直な感想を言って良いですか?
お金さえあればアマチュアはプロ機を買うべきだと思います。
プロかアマチュアかなんか関係ないです。
とは言いつつもプロ機を所有した事が無いので説得力は無いですよね。

と言うわけで、カメラのプロ機は所有したことないですが
バンドマンとして
シンセサイザーのプロ機を所有していますので
その経験からこのテーマについて語らせて頂こうと思います。

15年前、自分で曲を作りたくて
シンセサイザーを買おうと思った僕。
ちょうどその時、YAMAHAから新型のプロ機
MOTIF XS7が発売されると知りました。
希望小売価格税抜き295000円
おいそれと買える金額ではありません。
散々悩みました。
でもせっかくだから音の良いものを買っておきたい
プロ機の本体は持ち運ぶには重過ぎるけど
家の中で使って持ち運びなどしないから大丈夫と思って買いました。

弾いてみて思ったのはプリセット音(あらかじめ登録されている音色)
が素晴らしく、もう音を出してるだけで楽しい。
そして鍵盤のタッチが素晴らしく触ってるだけで楽しい、そんな機種でした。
プリセット音はカメラで例えるとプログラムモード、でしょうか。

そのうち、自分で音色を作ることを始めます。
そう、カメラで例えるとマニュアルモードみたいなものです。
そうしてオリジナルの音色作りにはまっていた僕に
100人以上動員してワンマンライブを行なった某コピーバンドから
キーボード担当として加入してくれないかというオファーを頂きました。

憧れているバンドからの想像すらしてなかったまさかのオファーに
その日の夜は眠れなかったです。
正直、バンド経験がさほどない僕として
明らかに荷が重いオファーでしたが
色々悩んだった結果加入することにしまして
演奏技術は低かったですがMOTIF XSの音色に助けられて
このミッションをこなす事が出来ました。
たくさんのお客様から音色がご本人の音だったとの
ありがたい感想もたくさん頂きましたが
これはプロ機だから出来たことです。
レビュー等で特に評価の高いプロ機は
出来る事の種類が凄く多くて
自分の引き出しを増やせるとんでもないバケモノです。 
だから買えるんだったらアマチュアでも
初心者でも買った方が良い、
自身のバンド経験から僕はそう思います。

その後もこのMOTIF XS7と共に
沢山のライブを行なって来ました。
このシンセサイザーは沢山の経験をさせてくれました。
15年経った今でもかけがえのない相棒です。
今後も大切に使って行きたいと思います。
実際にカメラのプロ機を買えてないので
説得力はないかもですが
プロ機はプロが買うものだからアマチュアは買うべきではない
という思想は僕は違うと思います。
実際にたくさんのアマチュアの方がプロ機を買うと
単純にメーカーの売り上げが上がり
それがカメラのさらなる進化に繋がります。
だから手放しに褒めろと言うわけではないですが
評価の高い製品が沢山売れる事は誰にとっても良いことなんです。
良いモノを使った事でその人が幸せになる、
とても素敵な事じゃないですか!

と言うわけで、これが僕の意見です。
長くなりましたが読んで頂き、ありがとうございました。

それでは!
皆さんこんにちわ。
今回は僕が愛してやまない
=LOVEと≠MEの合同フェス
イコノイフェス2021に行って来ました😁
早速ですが写真をアップしていきます♪
1枚目は=LOVEの音嶋莉沙さんと諸橋沙夏さん
中盤にはセンターステージからシャボン玉が出てくると言う演出があったので楽しく撮れました。
2枚目は≠MEのリーダー蟹沢萌子さん。
最近蟹沢さんが凄く気になっています。
しっかりとしている面とお茶目な面に惹かれています。
これもシャボン玉の時ですね。
今回シャボン玉がめっちゃ良い味を出してくれてました。
3、4、5枚目は推しメンの
≠MEの落合希来里さん。
新衣装似合ってますね!
いつも思うんですがダンスと歌が凄く上手い!
次のシングルのc/w曲はフロントメンバーとして
そのダンススキルを遺憾無く発揮していて見応えありました!
6、7、8枚目は推しメンの
=LOVE、大谷映美里さん。
ホンマ綺麗!そしてしなやかなダンスに魅了されます。
9、10、11枚目は推しメンの≠ME 冨田菜々風さん
この日も圧巻の歌唱力は健在でした。
流石≠MEの歌姫ですね!
そしてこちらは=LOVEの歌姫、野口衣織さん
毎回多彩な表現力でライブを盛り立てているメンバーです
=LOVE 齋藤なぎささん
=LOVE 高松瞳さん
=LOVE 音嶋莉沙さん
≠ME 鈴木瞳美さん
≠ME 谷崎早耶さん
≠ME 河口夏音さん
≠ME 永田詩央里さん
≠ME 尾木波菜さん
昼夜二回公演あったんですよ。
昼は心地良い青天だったのですが
夜の部は雨。
雨の準備をしてなかったので
機材を濡らさないようにしたので
夜は撮影どころではなかったのが悔やまれます。
野外用に濡らして最悪壊しても良い
サブのサブ機を用意したら良かったかなと思ってます。
今回は多分今までで一番納得のいく写真が撮れたしかつ一番悔しい現場だったかも知れません。
新たな課題が見えたと思います。
なんせ普段風景をメインにしてるので
構図や周りの背景の使い方には自信があっただけに
他の方の写真を見て
やられたという悔しさが凄いです。
まあ、ライブ会場は決まった席から動けいてはいけなくて
場所運がなければ撮れる写真は良くは無くなるのですが、
それを言っちゃあおしめぇですし
と同時にまだまだ勉強不足だったなと反省。
今回のメインはD850です。
最初はZ6Ⅱを使ったのですが
瞳AFの速度がメンバーの動きに追従してはいるのですが僅かにピントが合ってなかったので
D850のAF-SシングルポイントAFで対応しました。
Z6Ⅱの瞳AFが動体撮影にはまだまだと言うよりかは
Z6ⅡとFマウントレンズの間に
FTZアダプターと2倍のテレコンと言う
ある意味余計なモノが2個着いているので
AF速度が若干遅くなっているのかなて推測しています。
いつかZマウントレンズでライブ撮影試してみて
瞳AFの動作と写りを試してみたいですね。

と言うより次の金曜日は
≠MEの大阪公演が、控えていますので
それに向けてコンディションを整えて行きます。
ええ、仕事直後に富士急に向かった
2泊3日の旅のとライブ中の雨の疲労が
抜け切ってませんので😅

それでは今回はこの辺で
ありがとうございました

どーも、こんばんは。
今日は写真じゃなく、バンドについて語らせてもらいます。
とあるアイドルグループが
バンド形態の曲を発表し
YouTubeでMVを公開してました。
それについて現役で社会人バンドマンの僕は
物申したい事があります。
この曲のコンセプトはこうだと
公式から発表されていました。

『人生があまり上手くいっていない者たちが、バンドをしている時だけ人生の楽しさを感じるというコンセプトをもとに制作。
ある者は高校生活に馴染めず、ある者は情熱のない仕事に未来が見えず・・・。
バンド演奏している時&歌っている時だけが、人生の楽しさを感じる姿を映しています!!』

なるほどねと思って見始めたMV
最初のドラマパートは
お、良いなぁと思い見てましたが
歌が始まると正直
「これじゃないんだよな、バンドって」
と思うようになりました。

理由は簡単。
歌を真面目に丁寧に歌い過ぎてるから。
歌に『魂の叫び』が感じられない歌い方だったから。
そして、自分の感情がのっていなかったから。
誰かに歌わされている歌だったから。

単に歌い手にそう言う歌い方の技量がなかったからかもしれない。
でもやっぱりこれは
ロックバンドの歌い方じゃない。
誰かに歌わされた歌なんて
ロックじゃないんです。
まあ実際ライブで披露した時は
歌い方も変わって来るのでしょうが
現段階ではこれはバンドじゃない、
だから聴いてると違和感がありすぎて
聴いててツラくなりました。

確かにドラマパートの演技は良いですよ。
でもバンドに必要なのは
誰かにやりなさいと言われた事でも
自分なりに味付けをして
自分がステージで何を表現するかだと思う。
モテたい、日頃のストレスを発散したい
仲間たちとワイワイやりたい。
理由はどれでも良いんです。
どれもバンドの楽しみ方だから。

でもそれが無いと特に僕みたいな
バンドやってる人間からすると 
凄く悲しくなる。

特にドラマ部分とのギャップがありすぎて
単に企画としてやってるだけ
いや、やらされてるんやねと
凄く残念な気持ちになりました。

嘘でも良いから
歌に感情を乗せて欲しかったです。



こんにちは😃

先日、ずっと一度行ってみたいと思っていた
角島大橋に行って来ました。

前々からその美しい景色を直に見てみたいと
思っていたのですがやっと行けました。
実はどうやって行くか考えていたのですが
なかなかまとまらなくて
ずーっと行くのを躊躇っていたのですが
ひかり・こだま限定の格安きっぷと
レンタカーを使ってこちらも行けずじまいだった
萩城、津和野城と1日で回って来たのです。
本当に、行って良かったです。
本気で人生観変わりました。
ハイ、と言うわけで
先日の7/7は愛してやまない
=LOVEの横浜アリーナ公演に行って来ましたよ😁
5月の広島公演に行ったのですが
良い写真を残せ無かったので
今回は気合い入りまくってました。
様々な試行錯誤の末、不調の原因が分かりました。
そして今回はアリーナ6列目の好位置だったので
気に入った写真を残せたと思います。

今回はシャッタースピード1/640、絞りはほぼF/8で明るさをISO感度を変化させる事で調整しました。
メイン機材は
Nikon Z6Ⅱ
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
です

では載せていきます!
まずは推しメン、みりにゃこと
大谷映美里さん
あー、ホンマZ6Ⅱが良い仕事してくれたわ(;´༎ຶٹ༎ຶ`)
撮れ高多くて他のメンバーの写真は後日、別で載せます。

それでは!
皆様こんにちわ。
ついにこの6月でカメラ歴5年になりました。

今日はこの5年で変わったこと
特にレンズの絞り値について書きます。

と言うのも、先日若いカメラマンさんとのやりとりで僕の撮ったライブ写真を見た彼が
「f値絞ってますね」
と言ったんですね。
彼は割と開放値、もしくは開放に近い絞りしかしていない写真を撮っているんですが、
それを言われて僕はいつ頃から
f値を絞って撮ってるんやろと気になりましてね。
過去の写真を調べてみました。

↑これはD810を入手して初めてポトレを撮った写真ですね。
モデルさんが綺麗だから良い写真に見えますが
f値2.0は開けすぎたなと思います。
背景ボケが強すぎて
モデルさんが浮きすぎてしまってますね。
今思うとやっぱ絞りは絞るべきでした。

と言うのはレンズって開放から2段階くらい絞った時が一番綺麗に写るからです。
開放だとボケ具合はとんでもないのですが
とんでもないと言うことは
主題と背景の差がありすぎて
見方によっては違和感しかなく感じる事があります。
画質は絞った方が良くなりますし
開放だとピントを合わせても
被写界深度の関係で被写体の一部がボケてしまう事がある。
そもそもピントが合わせにくいので
特に動きものの撮影で
没写真を量産してしまうんですよね。

↑乃木坂一期生の畠中さんですね
と偉そうに言ってますが
僕もこの頃は開放値で撮ってました。
何故かと言うと
絞りを絞った分、ISO感度を上げて明るさを稼ごうとしても
ノイズが出てしまい画質が悪くなると思ってたんですよね。
ですが、下の写真から絞りを絞っていきます。
とあるセミナーで
僕が大好きな写真家の先生から
絞って撮ると画質が上がり
シャープな写真が撮れる事を教わったからです。
↑これは僕が今も好きな一枚なのですが
シャープさが今までとは段違いですね。
↑これなんてf/13ですw
絞りを絞ってシャープな写真を撮ることの楽しさを知ってからは
開放で撮ることはほとんどなくなりましたね。
空の青が綺麗に出ているのは
絞りを絞っているからです。
ライブ中は被写体が高速で動くので
開放で撮ると没写真を量産しがちなので
当然絞るようになりました。
↑この3枚はこないだの水曜日に撮りましたが
レンズを絞ることでキレっキレに写ってますね。
しかも撮れ高がたくさんありました。

レンズを絞ると何故画質が良くなるかと言う解説は
いつも好んで見ている
カメラマン、矢沢さんの動画を見ると
凄く分かりやすく解説して下さってます。

#369【How to】なぜレンズを絞ると画質が良くなるのか? 
Nikon vs SONY 50mmF1.2周辺減光比較
https://youtu.be/GyY8l-lOGYU


ぜひ皆さんも絞りを絞って撮ってみて下さい。
画質の変化に驚きますし
写真の表現力に驚きますよ‼️

では今日はこの辺で


どうも。こんばんは。
【亮】です。

今日は6/1に中野サンプラザで開催された
≠MEさんの1stコンサートについて書きます。

先日、≠MEのセンター、冨田菜々風さんについて熱く書かせて頂いただけに
凄く楽しみにして行きました。

今回は先日購入したNikon Z6Ⅱを投入しました。
不動のメインカメラD850と併用です。

ただちょっと不安がありまして
この前のイコラブ広島公演もこれで行ったのですが
Z6Ⅱ+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
+AF-I TELECONVERTER TC-20E
で高速連写した場合、ピントが全く合わず
没写真を量産してしまったのですが
その原因が全く解消出来て無かったのです。
案の定、今回もピントが全く合わず
今から載せていく写真は
D850+APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
で撮った写真が大半です。
まずはセンターの冨田菜々風さん
今回も冨田さんの歌声に泣かせて頂きました。
アイドルと言う枠には収まりきらない歌唱力と説得力に毎回心を揺さぶられまくっています。
続いてはノイミーのダンス番長・落合希来里さん
実はノイミーで一番小さな落合さんなんですが
ライブ中はそのダイナミックなダンスで
誰よりも大きく見えました。
特にダンスパートのパフォーマンスは
鳥肌が立った後しばらく収まりませんでしたね。
後日アーカイブ映像で見返してもやはり鳥肌が収まらなかったです。
そして歌も上手いんですよね!

谷崎早耶さん
蟹沢萌子さん
鈴木瞳美さん
河口夏音さん
櫻井ももさん
嗚呼、今回は先のトラブルも含めて
こんだけしか残せなかった😭
ただ原因ははっきり分かりました。
原因はカメラじゃなくて
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
+AF-I TELECONVERTER TC-20Eの組み合わせが
高速連写でピントが全く追随出来なかったのです。
これはD850でも同じでした。
実は今まで僕はライブ写真撮影では高速連写はしてなくて一回一回シャッターを切る速射で対応していたんですよね。
今回は高速連写出来るカメラだからそれを使いたくなったんですがそれが失敗の元でしたね
テレコンをかます事でAFのスピードが落ちているためと考えられますので
次回からは速写で対応していこうと思います。
ライブはメンバー全員が
このライブにかける思いが強くて
気合い入っていたように思えました。
一生懸命にパフォーマンスするメンバーを見て
素直に感動したし
僕も頑張らないといけないなと感じさせられたライブでしたね。
参戦出来て本当に良かったです!
7月には1st.シングルがリリースされ
秋から全国ツアーも始まるとの事で
今後が凄く楽しみです。

それでは今日はこの辺りで
今回も読んで頂きありがとうございました♪
それでは!
お久し振りです。
久々のブログです。
タイトルにある通り
Nikonのミラーレス一眼レフ
Z6Ⅱをこの度入手しました
やっと買えました😅
ただこのご時世と僕の日々の気力がなくなっているのもあり
なかなかこの子を持ち出せてないのがツラい所ではあります。
うん、最新のカメラだけあって
キレがある写りしてるわ
(f値を絞っているのもありますが)
イコラブ、ノイミーのライブにも投入したのですが
使用レンズがイカれていたのか
全くピントが合わず
ほぼ全ての写真をボツにしたのもあり
このカメラの真価を僕はまだ知らないから
レビューはまた後日


と言う訳で短いけど
今日はここまで
皆様こんにちわ。
旅行し辛いご時世ですが
クルマでフラっとドライブして来ました。
多分もう二度と行けない、
と言うか行く気力が起きないのです。

ただそう言ってますが
また行きたくなるんやろな😅
夜の星空が撮りたかった😭
(注)タイトルが魚眼レンズとなっていますが
魚眼レンズに対するレビューや使ってみた感想は全くありません。
悪しからずご了承くださいませ。

みなさんこんばんわ。
最近ちょっとカメラ熱が下がって来てて
あまり写真も撮りに行かなくなっちゃってたんすけど
もう一度カメラを楽しもうという事で
このブログも書いていこうと思います。
近々新機種を導入しようと考えているから尚更ですね。

で、タイトルにあるように
魚眼レンズを買うのかと思われている方が大半だと思いますが
僕はこのレンズを買う気は全くありません。
と言うのはカメラを始めて一年未満の
カメラ歴が極めて初期にの段階で魚眼レンズを使って
非日常的な写真をSNSにアップした結果
周囲に一定の評価を得た事で自分の力を過信し
カメラの写り方やレタッチソフトの機能頼みで
構図や撮影技術をこれ以上磨けずに写真を撮り続けた結果
成長が止まってしまった(と僕は思っています)
とあるフォトグラファーを知っているからです。

確かにその方の写真を初めて見た時
僕は今までの撮影で積み重ねて来たもの全てが
その人の写真で一気に崩されてしまった感覚に陥り
今までやって来た事の全てに自信が無くなってしまい
その後スランプに陥ってしまったくらいの衝撃を受けました。

けれどその方は先程書いたように
周囲に過度に持ち上げられてしまった結果
(特にカメラをやっていない層に)
自信が過信に変わり、発言も過激になり
(被写体に対し自分が写真を撮ってやってると言った言動等)
誰かの為に写真を撮るのでは無く
自分の評価を上げる為に写真撮るようになってしまったんですね。
そのきっかけが魚眼レンズだったのです。
だから僕はこのレンズを使うのが怖くなってしまったのが正直なところです。

僕の経験則で言わせて貰うと
カメラを初めて2年位までは魚眼レンズに頼らず
標準レンズもしくは単焦点レンズで
しっかりと構図を勉強して写真の見え方を学んだ方がいいと思います。
何故なら構図は写真が上達する一番の近道だと思うからです。
一見、何気ないように見える写真でも
プロのカメラマンが撮った写真はきっちりと構図を計算していて
それを踏まえて見てみると凄く勉強になります。
それに比べてカメラ歴が短いアマチュアの方が
魚眼レンズを使って撮った写真は一見派手で物珍しく見えて
すごいと思う方が多いかも知れないですが
構図がめちゃくちゃだったり
1番に何を見せたいのか分からない
落ち着かない作例が多いように思います。

魚眼レンズを使った写真の全てが構図や基本を無視しているとは思わないですが
そうやってレンズの性能頼みで奇抜な写真を撮ってると
写真って上達しないなーと痛切に感じました。

で最近その方が知り合いに依頼されて撮ったブライダルフォトを見たのですが
うん、僕だったらこんなのは他人に見せられないなと思うくらい
酷い作品になってましたね。
ブライダルフォトなのに新郎、又は新婦の顔が不自然な位置で見切れていたり
この構図でいくならブーケを見せたいのにブーケがボケていて
やや後方の新郎にピントがあっているにも関わらず
新郎の顔の顔が切れていると言った写真があって
(僕ならブーケを見せたいならブーケにピントを合わせるし、
ズームアップしてブーケを大きく見せる写真を撮る。
逆にブーケを持ってる新婦を撮りたいなら
もう少し引きで撮って新婦の顔を全て出す)
他の写真も構図をちゃんと計算して撮ってるのかなと
首を傾げたくなる写真が多くて正直絶句しました。


ま、人の感性は個人差があると思うけども
僕が当事者だったら
一生に一度しかない結婚式の写真で
金出してこんな写真を撮られたら凄く残念に思うだろうな。

とにかく言いたいことは
珍しい機材で人と変わった、又は非日常的な写真を撮る前に
きちんと構図を勉強しとかないと
写真は上達しないよと言うことでした。

珍しく文字だけ、しかも批判的な記事を書いてしまった。
けど構図は大切だと思うんですね。
僕ももう一度しっかり勉強しておきたいと思います。